HOMEコラム(保険屋・弁護士・税理士)離婚に伴う財産分与〜「学資保険」について〜

コラム(保険屋・弁護士・税理士)

離婚に伴う財産分与〜「学資保険」について〜

前回に引き続き、離婚時の財産分与で紛争になりがちなお子さんの「学資保険」についてのお話です。離婚したら、学資保険は誰のものでしょうか。学資保険の契約者は、ほとんどが父親(夫)のケースが多いです。

学資保険には契約者に万が一の事があった場合に、その後の保険料が免除される商品が多いためです。では、親権者が子どもの財産を管理することになっているのだから、引き取った母親のものになるのでしょうか。答えは×です。子どもが死亡した場合の保険金は契約者(夫)に、給付金は被保険者(子ども)に支払われます。

離婚したからと言って、自動的に親権者(妻)に契約者が変更されるわけではありません。対応としては、・離婚しても学資保険は そのまま継続する。・離婚時に解約する。の2通りになりますが、継続する場合は契約者を夫から妻へ変更したほうが良いです。保険証券を妻が持っていても、夫に再発行され解約されてしまう恐れがあるからです。この契約者変更には夫の承諾が必要です。内緒ですることはできません。

お子さんの年齢が高い場合には、新しい学資保険に入ることができない場合もあるので、学資保険については、継続か解約かを、離婚後ではなく離婚前にしっかりと話し合うことが大切です。離婚時に学資保険を解約し、お子さん名義で定期預金に移して進学費用としたほうが良い場合もあります。
http://www.ayuchan-life.com/column/life/upload/columnTeacher04.jpg

行政書士 厚木なでしこ法務事務所
行政書士・FP 千代川浩子

〒243-0012
神奈川県厚木市幸町2-9 井上ビル207
TEL:046-281-8112
FAX:046-281-8113
e-mail:info@atsuginadeshiko.com
http://www.atsuginadeshiko.com

backnumber

このページのTOPへ