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コラム(保険屋・弁護士・税理士)

離婚に伴うペットの問題について

離婚時にはペットのことが問題になります。ひとつめは住居の問題。ペット可の住宅を探すことができても、「小型種1頭に限る」などの条件が多く、大型犬や猫の多頭飼いのケースでは住まい探しは困難を極めます。新住居を見つけるまでの現住居からの退去期限の猶予やペットが亡くなるまで現住居に住み続ける約束を離婚協議書で定めると良いでしょう。

ふたつめはペットの飼育には医療費をはじめお金がとてもかかるという問題。ペットは愛する家族の一員なのですが法的にはモノという扱いです。モノは所有権ですので、その維持管理にかかる費用は所有者負担が原則。しかし、離婚後の生活が不安な中、育てていけるか不安になりますね。

こちらは、財産分与に飼育費を上乗せ請求したり、毎月の飼育費支払いの取り決めをする方法があります。しかし、飼育費というのは、養育費のように当然に請求できるものではなく、相手の合意がなければもらうことはできません。

また、飼育費を支払ってもらうならば、ペットの様子を報告したり、面会も認めてあげる必要もあるので、離婚後に相手との交流をしたくない場合は、検討されたほうが良いケースもあります。離婚後の気持ちが塞ぐ日々、一番気持ちを慰めてくれる相棒になるはずのペットちゃんと一緒に、新たなスタートができると良いですね。
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行政書士 厚木なでしこ法務事務所
行政書士・FP 千代川浩子

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