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コラム(保険屋・弁護士・税理士)

熟年離婚は慎重に

熟年離婚が増えています。婚姻関係が破綻している「仮面夫婦」の状態を、健康なうちにピリオドを打ちたいと考えている方が多くいらっしゃるのでしょう。お子様が成人されている場合は、養育費や面会交流の取り決めは不要となりますが、離婚後の住まいや生活費の確保、年金分割合意の取り決めが大切になってきます。

2008年4月以降の婚姻期間の分からは離婚した場合に厚生年金の分割割合が自動的に2分の1(3号分割制度)になり、それ以前の婚姻期間は、「最大で2分の1」の割合で夫婦の協議または裁判所で決定してもらうことになります。2分の1と聞いて夫の年金が半分もらえると勘違いされる方が多いようですが、妻と夫が「婚姻中」に支払った厚生年金の報酬比例部分を分割するということであり、夫の年金を半分もらえるということではないので注意してください。

また、熟年離婚は心情的には楽になっても、経済的なこと、老後の心配などで不安がつきものです。そして、熟年離婚は長い間、夫、家族、親族、それぞれの友人らと築き上げてきたものも多く、手離すものもたくさんあります。慎重に検討し、それでも残りの人生はそれぞれで生きて行くという後悔のない選択をされることを願っています。
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行政書士 厚木なでしこ法務事務所
行政書士・FP 千代川浩子

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